●什么是元宵节？

元宵節とは?

“宵”指的是“夜晚”。从春节也就是正月初一开始数第十五天的这一天正好是新年的第一个月圆赏月之夜。这一天是“天官紫微大帝诞辰”、基于道教的“三元说”被称之为“上元节”。另外还有三个别称分别是“小正月”、“元夕”、“灯节”。

“宵”とは“夜”を意味します。春節から数えてちょうど15日目に当たる日は、新年になって初めて満月を鑑賞できる日に当たります。「天官大帝の誕生日」とされ、道教の“三元”にもとづいて、「上元節」と呼ばれるほか、「小正月」「元夕」「灯節」という呼び名もあります。

“灯节”之所以被称为灯笼节是因为家家户户都会在门口挂个灯笼。除了家庭聚会吃大餐、元宵以外还会举行舞狮、舞龙、高跷舞、鼓乐游乐等丰富多彩的活动。

（元宵節が）「灯節」、すなわち“ランタンフェスティバル”と呼ばれるゆえんは、家々の軒先で赤い提灯を灯すためです。家族が集まりご馳走やお団子を食べるほか、獅子や龍の舞、竹馬踊り、太鼓など、さまざまな出し物を伴った催しがあります。

●起源｜由来

元宵节是从西汉时期开始就被重视的节日。还有一个与这个节日相关神鸟的传说（“天鹅传说”）。

元宵節は西漢の時代から重視されてきた節日ですが、これにまつわる伝承として、「天鵞(てんが)説」というものがあります。

――传说有一只侍奉天界的“神鸟”下凡到人间时被一个猎人的箭射伤。“玉皇大帝”闻讯后大怒、下令在正月十五火烧人间。仙人告诉人们在正月十五这一天点燃火把、挂上灯笼。随后禀报玉帝“人间已被烧毁”因此人们才逃过了一劫。

――天界に仕える「鵞」(ガチョウ)が地上に降りた際に、ひとりの猟師が放った矢によって傷つけられてしまいます。「玉皇大帝」はそれを知って怒り、正月15日に地上を焼き払おうとしました。仙人は人びとに「正月15日」に松明を燃やし提灯を灯させたうえで、玉皇大帝に「すでに地上は焼き払った」と報告し、街は難を逃れました――。

●有什么习俗？｜どんな慣習がある？

“元宵节”这一天会有被称为“汤圆”的米粉团。像满月一样圆圆的、象征着一家团聚。

「元宵節」には、「湯圓(タンユェン)」と呼ばれる団子がつきものです。満月のように丸く、一家団欒を意味します。（次号に続く）

※元宵節に食べる「湯圓」は、中国の北方地区ではそのまま「元宵」と呼ばれます。こうした南北の違いについては次回ご紹介いたします。

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